ダイヤモンドや宝石の「4C」ってなんのこと?
4Cとはカラット(重さ)、カラー(色)、カット、クラリティ(透明度)のことです。
ダイヤモンドはこの4つの「C」によって異なる特徴と美しさを出します。
1カラットは0.2gで直径約6.5mmです。
CUT
原石の善し悪しがカットされたダイヤモンドの“美しい輝き”の決め手になっています。
しかし、もともと劣る原石に優れたカットを施しても美しい輝きは得られません。
ソーヤブル
2個のピラミッドを合わせた様な正八面体の原石。
【のこぎりで切る=saw】が【できる=able】という意味で、ロシアやナミビアの鉱山から多く産出されます。
ダイヤモンドのパウダーを付けた刃で切断、通常は大小2個のダイヤモンドに研磨します。
メイカブル
【作ること=make】が【できる=able】という意味で、形がまちまちである為、一つ一つの原石の形に対応して研磨されます。
中級品の素材ですが、中には原石の形は悪くとも良質に磨きあがるものもあり、一方では美しさに欠ける低品質のものも生まれます。
ニアー・ジェム
宝石用に近い本来工業用を意味する原石で、透明度に欠け、大きな炭素の黒点(カーボン)や亀裂の多いものがほとんどです。
研磨されたダイヤモンドも透明度は低く、美しさは今ひとつで低単価のジュエリーに使用されます。
ダイヤモンドの歴史的なカット HISTORIC CUT OF DIAMOND
宝石のカットの種類 TYPES OF JEWEL CUTS
金・プラチナ・ホワイトゴールドなどの貴金属のちょっとした話
金・プラチナ・ホワイトゴールド・パラジウム・シルバー…
ジュエリーには貴金属の特性を活かした使われ方がされています。
K24 ゴールド
純金のゴールドです。
柔らかく強度がない為に指輪には不向きです。
K18 ホワイトゴールド
金75%に金に白いパラジウムを混ぜた金属です。銀も入れることで色が白くなります。プラチナよりもお求めやすく、耐久性もほぼ変わりません。ロジウムをメッキすることにより強度を増すこともできます。
プラチナ PT900
パラジウムを10%入れることで硬くなり強度があります。磨耗しにくく耐久性に優れている為、エンゲージリング(婚約指輪)・マリッジリング(結婚指輪)に多く使われております。
プラチナ PT850
パラジウムを15%含有しているプラチナです。主にネックレスに使われています。